備忘録ですよ

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3月号のワートリ感想

ワートリ3月号の感想

ジャンプSQ買ったら、アクリルスタンド付いてなかった。アニメイトのお姉さん忘れないでください(電話して送ってくれることになった)。せっかくの半休取ったから眺めていようと思ったのに。それはともかく。
今月号のジャンプSQ、東さんが怖すぎるの一言。ぜったい強くてニューゲームしているでしょこの大学院生。

174話
単独2位まであと3点。犬飼くんはヒュースのトリオン量をだいたい把握したっぽいので、それが後々影響するかな。バイパーとアステロイドの違いも気付いてそうだ。隊長シューターだもんね。
小荒井くんが撤退を選んだ時、過去の戦いのコマが出てきたのが良かった。あの体験があってこそだよね。
そして攻めの玉狛に東さんの作戦が迫る。そこで攻めるか千佳ちゃんを守るかの選択に、とうとう修とヒュースの意見が割れるわけです。
読んでいる側としては、ヒュースの意見が正しいと大半は思うでしょう。でも、ここが迅が修に言った「揺れるな」が表しているのだとすれば、修のほうが正しいと思う。
なぜなら、何で修は今まで足掻いて進んできたのか。それは千佳を守るための行動が大前提としてあるわけです。彼女を信じてくれた友達や守るために行動した兄がいなくなり、彼女は一人で逃げ続けなければいけなかった。そして唯一の味方が修だった。それは千佳がボーダーに入っても、彼女に友達ができても、彼女が巨大なトリオン量を持っている限り、狙われることは無くならない。お兄さんの約束もあって、守らなければいけない大事なこと。
修が修としているために大事なピースの一つなんですよ。
ここで遊真くんやってくれましたよ。彼が千佳をガード、ヒュースが単身攻めに入る第3の選択をするわけです。
さらにフォローは続き、ヒュースにチャンスをやってくれと遊真は言う。2点取られた分は自分のミスだから取り返したいと。
「あいつはまじめだからな」
遊真は前々からフォローがうまいなと思わせるところが時折ありましたが、ヒュースに対してしっかり信頼関係を築き性格をきちんと把握できていたのは、ボーダーとの友達が増えたことも関係しているんではないかな。
自分が一人じゃない。最初は修の言葉で始めたことだけど、いろいろな人が自分に関わってくる。それがすごく楽しい。
対してヒュースは捕虜であり、陽太郎が先輩として接してくれるけど、基本一人であるわけで。
そんなヒュースとどう関わって連携を取っていくか、千佳から見ても楽しそうだったことから、大事に関係を積み重ねていったんだろうなあと。
ヘタすれば、遠征先で敵対関係もありうるのに遊真のフォローに泣きそうになった。
そして、ヒュースは小荒井を捉え、その先に東さんが! どうなる?

175話
もう何も言うまい。
東さん貴方いったい何者なんだよw
ヒュースが東さんに一撃食らわせたー! と思いきや反対側からアイビス飛んできて、とっさに張ったシールドも破壊されてヒュースはやられてしまった。
それでもヒュースは玉を残していたので、東さん(呼びすてとてもじゃないができん)の足にダメージを与えてベイルアウト
ヒュースは二人の足が崩れているのを確認していたため、千佳のメテオラで爆撃。よく見ると何等分かに分かれているのに、破壊力ヤバすぎるw
そして東隊二人も自発的ベイルアウト
東さんの変わり身の術、発想の凄さにも驚きましたが、バッグワーム体から離していいんだ! そこそこ距離あったけど、これかなり使える戦法では? 修覚えたほうが良いかもしれないぞ(でも攻撃力が……)
総評で鈴鳴第一をフォローした嵐山さんさすがです。がんばれ鈴鳴。
エスクード評価してもらっているヒュースが、迅には教わってないってムッとするところが、まだ若いなと笑ってしまった。
そして遊真としっかり関係築いているやりとりにホッとする。
そして影浦隊。皆カゲのことわかっているし、ユズルのことも皆わかっている。やっぱりカゲは隊長だ。最後がカッコ悪くても意地でも点をやらなかった。ユズルの表情がすごく前向きで良い。
そして感動した矢先にとんでもない事実が発覚する。
東隊、サブトリガーほとんど使ってなかったのかよw 何その縛りゲー。データブック確認したら、たしかにシールドとバッグワームしか入ってないw そして東さん1ヶ所空いているんですけど、何か入れるおつもりですか。
犬飼くんの感想は玉狛怖えーだけど、今回のホラー大賞は東さんだよ(個人的な意見です)
バイパー使わない理由は、語っている方も多かったのでそれほど驚きはしませんでしたが、二宮隊に果たして見抜かれたか、そこがポイントになりそう。
それと修ホッとしているけど、命令系統が少しづつヒュースに持っていかれているのでここが正念場でしょう。少なくても千佳のことはボーダーに入るきっかけも含めて話したほうが、似た選択が出たときに揉めを回避できる確率が増えるぞ。
そして試合がすごく面白かったのに、点数は6点で勝ったものの、遠征条件のB級2位に届かない結果に気付いて、この絶妙なさじ加減に唸ってしまいました。
そういや、二宮、辻、出水の3人はどこで見学しているんだろう。どこかのオシャレバーに見えてしまったw
そして玉狛の評価について語る出水の表情が太刀川にちょっと似ている感じがして、それがそのまま隊長の意見みたいな印象を受けるんですよね。
二宮は回りくどい言い方をもうちょい改めたほうが良いと思う。ようやく敵認定したんだからw
ところで最後に犬飼の一人称が出てこなかったのと、嵐山と会話がなかったのが気になる……出てこなかったよね?